歯のホワイトニングとは
濃度の薄いジェル(ホワイトニング剤)を長時間歯面にあててゆっくり、やさしく、持続的に脱色します。
ジェルの成分(過酸化尿素)はもともと口腔内の消毒に使われていたものですから、安全で歯の構造を変えずに、歯が白くなります。
その安全性については、FDA(アメリカ食品医薬品局)、ADA(アメリカ歯科医師会)でも認められております。
歯科医師の指導を受け、ご自分で自宅で行って頂きなが白い歯を取り戻していただく方法です。
ホワイトニング症例
ホワイトニングQ&A
- そもそもホワイトニングって何ですか?
- 歯のクリーニングをしてもきれいにならない歯の中の着色している部分を、削ることなく歯の表面にホワイトニング剤をおくことで歯の色を白くしていく歯の漂白方法です。
マニキュアのように歯の表面に色を塗るわけではなく不自然な感じもありません。
ホワイトニングには診療室で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行うホームホワイトニングがあります。
当院ではホームホワイトニングをお勧めしております。 - 自宅で行うホームホワイトニングとは?
- ホームホワイトニングは、歯科医師の指導のもと、自宅にて施行する方法です。
専用トレーにホワイトニング剤を入れ、就寝時に装着して一晩放置し、朝起きて外していただきます。これを片顎約2週間ずつ続けます。
効果を得るまでに、ある程度の期間が必要ですが専用トレーがあれば何回でも使用できる利点があります。 - どんな歯でもホワイトニングできますか?また誰にでもできますか?
- ホワイトニングはご自分の歯にのみ可能です。
ホワイトニングで詰め物やかぶせもの・差し歯の色を変えることはできません。
そのためホワイトニング終了後に それらが目立ってしまうことがあります。
また、妊娠している可能性がある方や、妊娠中、授乳中の方、知覚過敏のひどい方(歯がしみやすい方)、歯が発達していない子供はホワイトニングを避けられたほうがよろしいかと思います。
また、無カタラーゼ症の方はできません。 - 一度白くなった歯はどれくらいもつのですか?
- ホワイトニングは一生もつものではありません。
個人差はありますが、基本的には後戻りをします。
追加でジェルを購入して追加漂白(タッチアップ)を行ったりすれば、白さをある程度持続させることも可能です。 - ホワイトニングは体に安全ですか?副作用はありますか?
- ホワイトニングに使用するホワイトニング剤は、過酸化水素、過酸化尿素がべースになっており、体に悪い影響はありません。
アメリカではADA(アメリカ歯科医師会)とFDA(アメリカ政府食品医薬品局)にて許可がとれており1,000万人以上の方に使用されております。